かたやきそば

当社の「かたやきそば」は、サックサクに揚げた麺を、トロ~リとしたあんかけで食べる商品です。

テンホウでは当初「長崎皿うどん」からスタートしています。
3~40年前に、「長崎ちゃんぽん」と「長崎皿うどん」を長野県に持ち込みました。長野県では始めたのは最初なのではないかと思います。こういう全国の新しいものを取り入れるのが好きな人たちの集まりだったんですね。

現地で学んできましたが、一工夫加えるのがテンホウ流。チャンポンは「テンホウメン」と名前を変えて現在に至ります。
長崎皿うどんは、開発当時、長崎から直送で麺を取り寄せて使っていましたが、近年、当時の工場長が長野県民の趣向に合わせてオリジナル開発、ちょっと太くして食べ応えのある形に変更しました。極細麺の揚げ麺からちょっと膨れた揚げ麺に変更です。

長崎を発祥にオリジナルで進化をしてきた商品ですが、ネットの発達とともに「皿うどん」と「かた焼きそば」の概念の違いについて度々ご指摘をいただくことが増えたため、極細の揚げ麺ではなくなったこともあり、「(長崎)皿うどん」ではなく「かたやきそば」にネーミング統一することになりました。(中華料理発祥のかた焼きそばやあんかけ揚げ麺は元々この地域にもあったようです。)

今後も、当社工場でより美味しくなるよう改良を重ねたオリジナルの麺を使用し、サクサク感を出すために必要な数の麺をお店で丁寧に揚げてご提供させていただきます。

ちなみに、「あんで揚げ麺をくるんで食べる」という方と、「揚げ麺をあんに浸して食べる」という方がいますが、色々な好みがあるな~という商品です。
あんの固さにお好みがあればご注文の際に伝えてみてください。

ウスターソース、レモンをかけて食べる。これも最初に伝えられた時の食べ方です。時代と共に変化をしてきていますがよろしければお試しください。

※このあんかけは、他の商品にも使われています。
揚げ麺を、中華麺の細麺に変えると「広東麺」に、
ご飯に変えたものが「中華丼」です。
ぜひお召し上がりになってみてくださいね!

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